同じレベルの大学と比べると名古屋市立大学が本当にすごい事がわかる

2024年6月6日

名古屋市立大学。

名古屋大学や京都大学などに比べると知名度が低くどの辺のレベルなのかがわかりにくい大学と言えます。

しかし、名古屋市立大学は旧帝大や難関国公立大学にも匹敵するすごい名門大学です。

そのあたりを同じ偏差値の大学と比較しながら徹底解説しました。

ポイント

名古屋市立大学の偏差値が非常に高く、名古屋大学に次ぐ評価を受けていること
理系や薬学部は旧帝国大学と同等の学術水準を持つこと
学費が国公立大学の平均よりも安いことでコストパフォーマンスが高いこと
入学が比較的容易な学部が存在し、多様な学生が学びやすい環境があること

名古屋市立大学は普通にすごい‼

名古屋市立大学の偏差値は高く、名古屋大の次のランクで普通にすごい

名古屋市立大学は、その偏差値の高さや難易度の高さから、多くの人々にとっては名古屋大学に次ぐランクに位置するとされています。

この大学は、普通にすごいと評されており、その評価は偏差値や難易度だけでなく、教育の質や学術研究の水準にも裏付けられています。

名古屋市立大学の卒業生は、その高い学術的水準を背景に、社会で活躍することが期待されています。

同じレベルの大学：難関国立大と同じレベル　

名古屋市立大学は、文系の学部では東京都立大学や大阪公立大学と同等のレベルに位置し、その教育の質や研究活動の水準は高いと評価されています。

また、薬学部は島根大学の医学部や東工大と同様の水準を持ち、理系の学部では九州大学や北海道大学などの旧帝国大学と同じくらいのレベルであるとされています。

名古屋市立大学は、知名度は低いかもしれませんが、その教育環境や学術的水準は非常に高く、多くの学生からの支持を受けています。

下記はベネッセの偏差値表から同じ偏差値の国公立大学の学部をまとめたものです。

＊ベネッセの偏差値表は他の偏差値表よりも偏差値が高めに出がちです。とはいえ、同じレベルの大学を比較する分には問題ないと思います。

大学名	学部	偏差値
名古屋市立大学	経済学部	67.0
筑波大学	体育専門学群	67.0
東京都立大学	法学部	67.0
東京都立大学	人文社会学部	67.0
京都府立大学	学部	67.0
大阪公立大学	法学部	67.0

大学名	学部	偏差値
名古屋市立大学	人文社会学部	65.0
大阪公立大学	経済学部	65.0
大阪公立大学	生活科学部	65.0
神戸市外国語大学	外国語学部	65.0

大学名	学部	偏差値
名古屋市立大学	薬学部	70.0
東京工業大学	理学院	70.0
東京工業大学	工学院	70.0
北海道大学	理学部	70.0
群馬大学	医学部	70.0
お茶の水女子大学	生活科学部	70.0
鳥取大学	医学部	70.0
島根大学	医学部	70.0
徳島大学	医学部	70.0

大学名	学部	偏差値
名古屋市立大学	総合生命理学部	61.0
北海道大学	歯学部	61.0
九州大学	理学部	61.0
九州大学	農学部	61.0
千葉大学	工学部	61.0
東京海洋大学	海洋資源環境学部	61.0
東京農工大学	農学部	61.0
横浜国立大学	理工学部	61.0
名古屋工業大学	工学部	61.0
岡山大学	歯学部	61.0
広島大学	歯学部	61.0
徳島大学	歯学部	61.0
長崎大学	歯学部	61.0
東京都立大学	システムデザイン学部	61.0
横浜市立大学	データサイエンス学部	61.0

大学名	学部	偏差値
名古屋市立大学	データサイエンス学部	60.0
東京都立大学	都市環境学部	60.0
大阪公立大学	工学部	60.0
東京海洋大学	海洋生命科学部	60.0
電気通信大学	情報理工学部	60.0
東京農工大学	工学部	60.0
金沢大学	理系一括入試	60.0
京都工芸繊維大学	工芸科	60.0

大学名	学部	偏差値
名古屋市立大学	看護学部	59.0
岐阜大学	工学部	59.0
静岡大学	工学部	59.0
岡山大学	理学部	59.0
広島大学	生物生産学部	59.0
横浜市立大学	理学部	59.0

大学名	学部	偏差値
名古屋市立大学	芸術工学部	58.0
埼玉大学	工学部	58.0
信州大学	工学部	58.0
静岡大学	理学部	58.0
岡山大学	工学部	58.0

全国区の国公立大学と比べても偏差値に遜色がない名門大学

学費が高いは嘘：私立大学に比べれば非常に安い

名古屋市立大学の学費は、一般的な私立大学に比べると格段に安く、国公立大学の平均的な学費水準に位置しています。

入学金が232,000円で授業料が535,800円です。

私立大学に比べると、特に理系は相当に安いと言えます。

この大学では、優れた教育を受けるための負担を軽減し、幅広い学生が入学を目指すことができます。

経済的な面での負担が比較的軽いことから、多くの学生が名古屋市立大学を選択し、その教育の質とコストパフォーマンスの高さを享受しています。

比較的に入りやすい学部は芸術工学部

名古屋市立大学では、入学しやすい学部として芸術工学部が知られています。

この学部は、他の学部と比較して入学競争率が比較的低く、志望者が入学しやすい環境が整っています。

特に産業デザインイノベーション学科の前期日程の偏差値が一番低いです。

芸術工学部では、デザインや工芸、建築などの分野に興味を持つ学生が多く集まり、個性豊かな学びの場が提供されています。

そのため、入学希望者が多様な分野にわたって受け入れられ、自分の夢や目標に向かって積極的に学びを深めることができます。

名古屋市立大学で後悔はしてないという口コミが多い

名古屋市立大学に関する口コミの中には、「後悔していない」という肯定的な声が多く見られます。

多くの卒業生や在学生が、この大学での学びや経験に満足しており、後悔の念がないと述べています。

その理由として、充実したカリキュラム、優れた教員陣、アクティブな学生生活などが挙げられます。

名古屋市立大学では、学生が自らの可能性を広げ、将来に向けて着実に歩みを進めるためのサポートが行き届いていると言えます。

名古屋市立大学の良い所は教員一人あたりの学生数が少ないことです。

そのために大規模私立大学に比べて手厚い教育が可能です。そこに対する満足の声も見られます。

人それぞれに合わせて授業をしてくれていて、日本全国色んな場所や、色んな業界の人が特別講師としてきてくれる。　　　口コミサイトより

本気で勉強したい学生にはとても良い環境です。100点満点です。研究室は、自分のやりたいことに特化して研究できます。最高。

優秀な学生が多く刺激になるという声も聞かれますね。勉強、研究したい人には合っている大学のようです。

周りから刺激を受けながら勉強を頑張りたいと思ってる人にとてもいいと思います。周りのレベルが高くて毎日驚かされます

もちろん、勉強は大変です。しかし、教員と生徒の距離が近く、医学を超えて人間として、学びが得られると思います。

恥ずかしいことはない名門大学

以上見てきたように名古屋市立大学は、全国的には知名度が低いですが偏差値的にはかなりの名門大学です。

そのため、学生がこの大学の卒業を誇りに思うことに何の恥ずかしさもありません。

特に地元での就職に関しては、名古屋市立大学の卒業生が地元企業や機関で強い信頼を得ており、安定したキャリアを築くことができます。

しかし、地元で生きることに拘らず、東京など他の地域での就職を目指す学生にとっても十分な可能性があります。

名古屋市立大学の卒業生は、その高い知識と技術力を活かして、全国各地で活躍することができます。

名古屋市立大学は有名企業就職率ランキングでもランクインしています。

また、特に理系学部に関しては、医学部や薬学部などは資格取得次第で学歴の問題にはなりません。

薬学部は研究者として製薬会社への就職も開けています。

そのため、将来的なキャリア構築においても多様な選択肢があります。

参考：就職先

流石は難関国公立大学ですね。全て見たい方はこちら。

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