ひろゆきも学んだ、モチベーター古文講師の吉野敬介の評判

2024年3月15日

吉野敬介先生の名前を聞いたことがあるでしょうか。

ひろゆきも学んだことがあるという、この元暴走族のカリスマ予備校講師は、その経歴と人生の転換点で多くの注目を集めています。

中学時代から暴走族の一員として活動し、その後は中古車販売店で働くなど、一筋縄ではいかない人生を歩んできました。（昭和ですね）

しかし、20歳の時に大きな転機が訪れます。失恋をきっかけに大学受験を決意し、わずか4ヶ月で国語の偏差値を25から86に引き上げるという驚異的な挑戦を成功させたのです。

その後、代々木ゼミナールの講師として、16年間で100万人以上の生徒を大学に導くという、目覚ましい実績を築き上げました。

この記事では、吉野敬介先生の評判、彼のカリスマ的な魅力、そして生徒たちに火をつけ続けるその方法に迫ります。

ポイント

吉野敬介先生の非凡な経歴と転身の背景
彼の教育スタイルと生徒に与える影響
がんを乗り越えた彼の強さと前向きな姿勢
ひろゆきとの教育論争と「ただよび」プロジェクトの挫折からの再起

ひろゆきも教わった吉野敬介の評判と強烈なキャラクター

生徒の心に火をつける経歴：元暴走族から予備校講師へ

一見すると、吉野敬介先生の人生は非常にカラフルで、一筋縄ではいかないものです。

中学時代から暴走族の一員として活動し、高校卒業後は中古車販売店で働いていたという経歴を持つ吉野先生ですが、20歳の時に失恋をきっかけに大学受験を決意しました。

最近のドラマの「不適切にもほどがある」とか「GTO」とか「今日から俺は」に出てきそうなキャラですね。

さて、吉野先生はわずか4ヶ月の受験勉強で国語の偏差値を25から86まで上げ、国学院大学に見事合格します。

大学卒業後は、代々木ゼミナールで史上最年少かつ最高得点で講師採用試験に合格し、以降16年間で100万人以上の生徒を志望校に導くという驚異的な実績を築き上げました。

このように、吉野先生の経歴は、どのような困難な状況からでも這い上がり、成功を掴むことができるという強いメッセージを私たちに伝えています。

第一の魅力はそのカリスマ性と生徒を鼓舞し続けるモチベーターとしての力でしょう。

４０代の筆者も古文を教わり「人生」を教わった先生ですし、あのひろゆきも吉野先生に教わったようですね。

読書の秋　おすすめの本

「だからおまえは落ちるんだ。
やれ！」　吉野敬介著

暴走族のから予備校講師になったことで、有名な吉野先生の本です。

受験勉強やらなきゃいけないのは分かっているけど、なぜか頑張れない。

そんな人に読んでほしい一冊です。
私の心のバイブルでした。

#2heart810

— yama-Dヤマディ【🍙】@roketdive (@yamaDroketdive1) October 25, 2023

吉野敬介の教育スタイル：わかりやすく面白い先生

吉野敬介先生の教育スタイルは、そのわかりやすさで多くの受験生から絶大な支持を受けています。

先生は複雑な古文や漢文の知識を、生徒が理解しやすい言葉で解説することを得意としており、「楽しみながら学ぶ」というコンセプトのもと、モチベーションを高める工夫を凝らした授業を展開しています。

また、先生自身の豊富な人生経験を基にした生き生きとしたエピソードが授業に織り交ぜられることもあり、学ぶ喜びや興味を引き出すことに成功しています。

バラエティーのタレントとしても活躍できると思われます。林先生を見ても予備校の先生はそういった生徒を引き込む力が無いと成功しないですね。

さらに、生徒一人ひとりの理解度や興味に応じて柔軟に対応することで、個々の能力を最大限に引き出すことを目指しています。

このように、吉野先生の授業はただ知識を伝えるだけでなく、学ぶ楽しさや学習に対する情熱を育むことにも重点を置いており、それが生徒からの高い評価につながっているのです。

【読了】
『一日で読める「源氏物語」』
著/吉野敬介　　PHP研究所#読了 #源氏物語 pic.twitter.com/twpVXFodUT

— 緋崎水那 (@SNDN_Mn_hisaki) March 4, 2023

モチベーションを高める名言と著作

吉野敬介先生は、先述したようにただの古文の講師ではありません。

彼の言葉には、人を前向きにし、モチベーションを高める力があります。

例えば、「限界なんて、やる前からわかるはずがない。カッとなる、熱くなる、やる。それだけで十分だ」という名言は、挑戦をためらっている人にとって大きな励みになります。

また、「受験に勝つ事が、人生に勝つ事だとカン違いしているヤツは、大学に受かった時に、人生が終わってしまうだろう」という言葉は、受験だけが人生ではないことを教えてくれます。

このように、吉野先生の名言は、受験生だけでなく、人生のさまざまな局面で立ち向かう勇気をくれるものです。

彼の著作にも同様のメッセージが込められており、読むことで多くの人が勇気づけられています。

『やっぱりおまえはバカじゃない』(吉野敬介)「小学館文庫」
読了。#読了 pic.twitter.com/5sHu2u8C7z

— Nakabook (@nakabook1) May 21, 2023

あのとき一生懸命やったから、今がある。

何年後そう思える瞬間が絶対に来る。

一生懸命な自分を信じろ。

by吉野敬介 pic.twitter.com/3zigOXQ3W3

— KOIZUMI YUTAKA (@Yutakakoizumi3) August 6, 2023

がんを乗り越えた這い上がり続ける強さ

吉野敬介先生は現役で困難を乗り越え続けて受験生を鼓舞し続けています。最近ではがんという重大な病を乗り越えたことでも知られています。

彼ががんと診断された時、多くの人が彼の強さと前向きさに驚きました。

吉野先生は、病に立ち向かう中で、

「体が教えてくれたんです。また見えない力・言葉が『大腸がんだから検査してみなよ。今だったら軽くて済むから』って教えてくれたんだと思ってます」と語り、

病気との戦いを通じて得た教訓を共有しました。

この経験は、彼の教育における姿勢にも影響を与え、生徒や読者に対して、どんな逆境にも立ち向かう勇気を与える源となっています。

吉野先生のこのような強さとポジティブな姿勢は、彼の指導する生徒や彼の著作を読む人々にとって、大きな支えとなっています。

ひろゆきとの教育論争が話題に

ひろゆきと吉野敬介先生との間で繰り広げられた教育論争は、多くの人々の注目を集めました。

この論争では、ひろゆきが「古文漢文よりも実生活でより役に立つ確定申告のやり方やPCのスキルを学ぶべき」

といつものひろゆき節で主張し、古文漢文の学習が教育に占める優先順位の低さを指摘しました。

一方、吉野敬介先生は、受験生には他の科目も勉強する必要があり、時間的な制約の中で効率的に学ぶことの重要性を説きました。（見た目と違い意外に冷静に合理的に話す方ですね）

この論争は、教育内容の優先順位や学習方法について、新たな視点を提供し、教育に関する議論を活性化させました。

初めてこの話題に触れる読者にとっても、教育の多様性と現代社会における学習内容の重要性について考える機会を提供しています。

とはいえ、ひろゆきが最後のほうに「吉野先生から教わっていた」ことを暴露しそちらのほうが話題になりましたが。

ただよびの挫折からの再起

「ただよび」とは、吉野敬介先生が参加していたオンライン教育プラットフォームで、無料で高品質な教育コンテンツを提供することを目的としていました。

しかし、運営上の困難から、このプロジェクトは大きな挫折を経験しました。

この挫折からの再起は、吉野先生にとって大きな挑戦であり、彼の強い意志と教育への情熱を示すものでした。

先生はこの経験を乗り越え、教育への献身を続けています。

この話題は、困難を乗り越えて目標を追求する重要性と、教育分野でのイノベーションの可能性について、読者に示すものです。

初めて読む読者にとっては、挫折から学び、成長する過程を知ることで、自身の困難に立ち向かう勇気を得ることができるでしょう。

生徒に偉そうに「挑戦しろ。挫折から立ち上がれ。」と言うだけでなく、自信でも挑戦し挫折から這い上がり続ける生きざまが格好良いですね。

古文の吉野敬介先生のYouTube講義が「ただよび」で無料公開されていたのに視聴できなくなっている…。

自身が受験生の時はもちろん、講師バイトの時もお世話になっていたので紹介できなくて残念…。

実況中継的な講義本とか出してほしいな…。 pic.twitter.com/fMyU5nEmoT

— りゅうのすけ (@tkb_azumi) April 2, 2023

生徒からの評判

吉野先生は古文講師としての長いキャリアの中で、多くの生徒から高い評価を受けてきました。

その理由は、彼の授業がただ単に古文の知識を伝えるだけでなく、学ぶ楽しみや自信を植え付けるからです。

生徒たちは、吉野先生の授業を通じて、古文の美しさや深さを理解すると同時に、学習に対するモチベーションを高めることができます。

また、先生の人間味あふれる教育方法や、生徒一人ひとりに対する丁寧な対応も、生徒からの高評価につながっています。

吉野先生の教育スタイルは、初めて古文に触れる生徒でも安心して学べる環境を提供し、多くの生徒が古文に興味を持つきっかけとなっています。

何十年も多くの生徒に教え続ける名物講師と言えるでしょう。

当時代ゼミの吉野敬介先生（古文）の「だからお前は落ちるんだ。

やれ！」という本を読んで、ドキドキワクワクしながら受験勉強をした。

今井宏先生の参考書も何度読んだことか。勉強が楽しくてしかたなくなる感覚を学生に持たせられる先生になるのが夢だが、まだまだ道は遠い。

反省と決意の年度末。

— K.Matsuo (@mk2021osaka) March 6, 2024