北京大学の偏差値はなんと80超え！世界ランキングと難易度解説

2024年3月26日2024年4月2日

中国の北京大学は、その名声と世界大学ランキングでの常に上位の位置づけにより、多くの学生が憧れる目標です。

しかし、「北京大学　偏差値」というキーワードで検索してこのページに辿り着いたあなたは、その難易度がどれほどのものか、具体的な数字で理解しようとしていることでしょう。

この記事では、北京大学の偏差値が80を超えると言われる背景、その計算方法、そして入学競争率の激しさについて詳しく解説します。

北京大学の偏差値を深堀りし、その魅力と挑戦について探求しましょう。

北京　天安門

ポイント

北京大学の偏差値が80を超える理由とその計算方法
北京大学の世界大学ランキングでの位置づけ
北京大学への入学に必要な競争倍率とその激しさ
北京大学入試における学業成績以外の評価基準

北京大学の偏差値とは？難易度はどのくらいか

北京大学を考える時、多くの人が気になるのが、具体的にどの程度の難易度なのかという点です。

一般的に、偏差値とは、学力テストの結果から算出される数値で、高ければ高いほど試験の難易度が高い、または合格するためには高い学力が要求されることを示します。

しかし、北京大学のような世界トップクラスの大学においては、偏差値を単純に数値で測ることは難しいです。

なぜなら、入試において学業成績だけでなく、個人の特性や能力、課外活動など多面的な評価を行っているからです。

ただし、北京大学の学力レベルは非常に高く、日本でいうところの最難関大学に匹敵します。

北京大学の偏差値は80を超えると言われています。これは競争倍率から導いた偏差値です。

このロジックに関しては後述します。

北京の街並み

世界大学ランキングでの偏差値は？

世界大学ランキングにおける北京大学の位置は、年によって変動しますが、常に世界トップクラスにランクインしています。

前回は14位でした。中国内だと清華大学につぐ僅差で2位です。

北京大学は、教育の質、研究の影響力、学術的名声など、さまざまな指標で高い評価を受けています。

このことは、北京大学が単に中国内で優れているだけでなく、世界的に見ても先進的な研究を行い、高い教育水準を維持していることを意味します。

そのため、北京大学に進学を希望する学生は、中国国内のみならず、世界中から集まります。

このように国際的に認知された大学で学ぶことは、学生にとって大きなメリットとなり、その競争は想像を絶する非常に激しいものがあります。

そこを見ていきましょう。

何もかも桁違いな中国　万里の長城

北京大学の偏差値を倍率から考える

北京大学の偏差値と倍率について話すとき、私たちは実に競争が激しい入学試験の世界を覗いていることになります。

偏差値というのは、一般的に学力や成績を示す数値で、高いほど学力水準が高いことを意味します。

一方、倍率は、ある大学に対してどれだけの受験生がいて、その中でどれくらいが実際に入学できるかという競争の激しさを示します。

北京大学の場合、中国内、または世界中からの志願者が多数おり、非常に高い偏差値を要求されます。

中国研究者によると倍率は3329倍と言われています。

まず日本の共通テストと似ている高考の受験者が1291万人。大体日本の2５倍ほど。

北京大学への入学者は4483人。狭き門ですね。

こちらの論理から数学的に倍率から偏差値を考えると、偏差値83か84になります。

見たことが無い偏差値ですね。なんせ上位0.03％ですからね。

とはいえ、中国は地域によっても入試の難易度が変わりますし、海外の学生などもいます。

実質倍率はさらに高く6000倍とも言われます。

上位0.0167％。偏差値86か87程度となります。

このことから、想像を絶する世界で学生たちが競争していることがわかります。

つまり、北京大学の偏差値と倍率は、この大学が世界のトップランクに位置する大学の一つであり、非常に高いレベルの教育を提供していることを示しています。

東大と偏差値はどっちが上か？　

東京大学と北京大学、どちらが上かという質問に対する答えは、単純な比較ではありません。

しかし、多くの国際的なランキングで北京大学が東京大学より上位に位置づけられていることがあります。

世界大学ランキングでも北京大学が14位で東大は29位です。

また、先ほどの倍率や偏差値を考えても東大に入るよりも北京大学に入るほうが難しいと言えるでしょう。

北京大学の入試においては学力以外の要素も必要です。例えば、地域によって合格のしやすさなども変わってきて運なども必要です。

東大は入る方法が明確で再現性がありますが、北京大学においては倍率が高すぎて見出せません。

また、北京大学は中国最高の教育機関として、幅広い分野で世界クラスの研究を行っており、その学術的影響力は計り知れません。

また、北京大学には、世界中から優秀な学生や研究者が集まるため、非常に国際的な学習環境を提供しています。

一方で、東京大学も日本最高峰の大学として国内外から高い評価を受けていますが、北京大学が提供する学際的な学習機会や国際的なネットワークの広がりは、特にグローバルな視点から見ると、北京大学が一歩リードしていると見ることができるのです。

北京西駅

北京大学：中国人が入るには相当な努力と運が必要

先述したように北京大学に入学するためには、中国人学生にとって相当な努力が必要とされます。

これは、単に学業成績が優秀であることだけではなく、競争が極めて激しい入試を勝ち抜く必要があるからです。

例えば、「高考」と呼ばれる中国の全国統一大学入試では、約1300万人の受験生が毎年競い合います。

高得点を獲得するためには、日々の勉強はもちろん、厳しい模試や予備校での特訓を重ねる必要があります。

また、北京大学は学業成績のみならず、個性や特技、リーダーシップ能力など、学生としての総合的な資質も重視しています。

そのため、受験生は学業のみならず、さまざまな課外活動や社会貢献活動にも積極的に参加することが求められるのです。

昼休憩に北京大学の医学部に留学して1週間で100時間勉強してる学生さんのYouTube見た。

「嗚呼、自分何やってるんだろうな」と思った。奮起していつも2時間くらいかけてやる仕事を1時間で終わらせた。

浮いた時間で今タバコ吸いながらサボってる。

— 御開帳ぽんちょ🍄Men’s BZシェアブログ提携メンエスライター第一号 (@poncho_pol) August 28, 2023

北京大学の日本人：留学の現状とチャンス

なんと、そんな北京大学にも日本人留学生がいます。彼らは、その高い学術レベルと国際的な環境を求めています。日本人会もあるようです。

しかし、実際に北京大学に留学するためには、いくつかのハードルが存在します。

まず、中国語能力が非常に重要で、入学には一定レベルのHSKスコアが必要となります。

さらに、学業成績や個人のモチベーション、留学の目的などが総合的に評価されます。

一方で、北京大学は多様な国際交流プログラムを提供しており、留学生に対するサポート体制も充実しています。

また、奨学金制度も整っているため、経済的な支援を受けながら留学を実現するチャンスもあります。

こうした環境は、日本人学生にとって北京大学での学びをより有意義なものにし、将来のキャリア構築にも大きく貢献するでしょう。

参考までに日本人の手記をご紹介します。筆者の教え子は東大から北京大に留学していますが日本人のルートは確立しているようです。日本人で良かったですね。

マンドリン奏者の霜野莉沙さんとお写真撮ってもらいました🥰✨
準ミス日本でもあり東京大学で学びながら北京大学に留学中というすごい方😍✨✨

演奏もとてもステキでした☺️💕✨
ひまりも莉沙さんのようになりたいなぁ💓

今日は気づいたらこんなに遅い時間😨

リプはまた明日🙏
おやすみなさい🤗💕 pic.twitter.com/3Mk7OToffL

— 丸上ひまり (@himari_marugami) February 27, 2023