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やばいと噂の兵庫医科大学は国家試験合格率と評判がなかなか良い

兵庫医科大学は、2022年に大きな変化を遂げました。医学部だけでなく、薬学部、看護学部、リハビリテーション学部を含む総合大学へと生まれ変わり、医療現場で即戦力となるための厳しい学びを提供しています。

学費の高さや留年率の厳しさなど、「やばい」と言われる理由に迫りつつ、その全貌と真実の姿を解明します。医療分野で夢を追い求める方にとって、兵庫医科大学がどのような場所であるのか、この記事を通じてご紹介します。

ポイント

  • 兵庫医科大学が医学部以外にも薬学部、看護学部、リハビリテーション学部を持つ総合大学であること。
  • 学費が高額であるにもかかわらず、様々な奨学金制度で学生を支援していること。
  • 医学部と薬学部の留年率が高いが、それに見合った高い国家試験合格率を誇っていること。
  • 看護学部の入試が難易度が高いこと、しかし厳しい教育を乗り越えた卒業生が医療現場で即戦力として活躍していること。
目次

兵庫医療大学はやばいの??

2022年に合併して医療系の総合大学に

2022年、兵庫医科大学は大きな変革を遂げました。それは、兵庫医療大学との合併です。

この合併により、兵庫医科大学は単価の医科大学から、医学部のみならず、薬学部、看護学部、リハビリテーション学部を擁する医療系の総合大学に生まれ変わりました。

この変化は、学生にとって、さらに多角的な医療知識を学ぶ機会を提供します。また、多職種連携教育の推進により、医療現場で求められるチーム医療のスキルを身につけることができるようになりました。

ここでは、様々な医療関係の専門職を目指す学生たちが、互いに知識を深め合い、協力し合う環境が整っています。

 

兵庫医科大学の学費:金持ちさがやばい?

兵庫医科大学の学費については、「金持ちさがやばい」と表現されることもあります。

実際、医学部を始めとする専門学部の学費は高額で、特に医学部に至っては、6年間で総額が約3,700万円に及ぶとされています。さらに教材費などの諸々の費用もかかります。

これは、一般家庭にとって決して軽視できない金額です。しかし、この点に関しても兵庫医科大学は学生をサポートする体制を整えています。

例えば、特定診療科医師養成奨学制度や兵庫県推薦入学制度といった、学費の支払いを助ける奨学金制度が充実しています。

これらの制度を活用することで、医療分野での夢を追求する学生を経済的にサポートしています。

加えて、兵庫医科大学は、学生が奨学金情報を逃さないように、情報提供にも力を入れており、学生が金銭的な理由で学びを諦めることがないよう配慮してはいます。

気になる兵庫医科大学の留年率

兵庫医科大学では、医学部と薬学部の留年率が高いと言われています。

医学部の留年率は約1割弱です。2022年は705人に対して60人が留年です。8.5%ですね。

この留年率の高さは、学生にとっては大きな壁となります。しかし、この厳しさの裏には、高い質の医療人を育てるという大学の強い決意があります。夏期講習などもあり徹底フォローしてくれるそうです。

なので、医学部では、留年率が高い一方で、国家試験の合格率は2023年は98.2%と非常に高く、これは兵庫医科大学が提供する教育の質の高さを示しています。

学生一人ひとりの理解度を確認しながら、必要な知識と技術をしっかりと身につけさせることに注力している結果と言えるでしょう。

留年は決して望ましいことではありませんが、最終的に高いレベルの医療人を社会に送り出すための過程として、学生と大学が共に努力している証です。しっかりとついていければ前途洋洋ですね。

薬学部の試験合格率と退学率がやばい

兵庫医科大学の薬学部においては、合格率と退学率の両方が注目される事態となっています。これらの数字は、薬学部が直面している課題を浮き彫りにしています。

留年率は2022年が16%。また、中退率は7.54%です。2023年の国家試験合格率は82.5%

6年間でストレートで国家試験に受かる率が約5割。どの数値も年度により変動するようです。

一つには、厳しいカリキュラムが合格率に影響を及ぼしており、もう一つには、その厳しさが学生の退学につながっているのです。

医療職は責任重大ですから仕方のないことだと思います。他大学の薬学部にもよくあることです。

この状況は、学生にとって非常に大きな挑戦ですが、同時に、薬学部が薬剤師として社会で活躍するために必要な知識と技術の習得に真剣に取り組んでいることの表れでもあります。

薬学部の学生は、高い目標を達成するために、日々勉強に励んでいます。そして、兵庫医科大学は、学生がこれらの課題に立ち向かい、乗り越えるための支援を惜しまない姿勢を見せています。

険しい日々ですが乗り越える気概がある人には良い環境だと思います。

ここで勉強できて良かったなと思うことが多いです。

簡単な内容の勉強じゃないし、文系の子と比べると忙しすぎると感じることが多いけど全部自分のためになる勉強なんだと思うと頑張れます。     口コミサイトより

 

教授たちがわかりやすい授業を行ってくれ、さらに補習で学ぶ機会を取ってくれるため満足していました

 

1はそれほどでもないが2,3年からは本格的に勉強が始まり留年生が増えるため注意が必要。補講などもあるため、不安な人は参加しておくに限ると思う。

看護学部は入試が難しい

兵庫医科大学の看護学部入試は、難易度が高めと言われています。看護学部は偏差値50でリハビリテーション学部や薬学部よりも高いのです。

これは、同学部が提供する教育の質の高さと、卒業生が医療現場で即戦力として活躍できる能力を持っていることに対する期待の表れです。

入試の難しさは、多くの受験生が看護学部への入学を目指し、その過程で深い知識と強い意志を持つ必要があることを意味します。

しかし、この入試を通過することができれば、学生は看護の専門知識をしっかりと身につけ、多様な医療現場での経験を積むことができます。

兵庫医科大学看護学部では、学生一人ひとりが看護師としての確かな技術と深い人間性を兼ね備えることを目指しており、そのための環境と支援が整っています。

看護師になるまでの道のりで実習は大きな山場だと思います。

その実習がいちばん大変でしたが、先生方の手厚いサポートを受けられ、一番思い出深いものとなっています。              

                      口コミサイトより

兵庫医科大学の評判は良い

兵庫医科大学の評判は、一般的に非常に良いです。

その理由の一つは、同大学が提供する高水準の医療教育と、卒業生が医療現場で高い評価を受けているからです。

実際、兵庫医科大学の卒業生は、医療の最前線で活躍することが多く、その実力は広く認められています。

ただし、過去には不祥事も報じられたことがあります。それにもかかわらず、兵庫医科大学は、これらの問題を真摯に受け止め、教育体制や管理体制の改善に努めてきました。

そして、今日ではこれらの経験を教訓として、より良い医療人材の育成に尽力しています。

一方、兵庫医科大学は、過去のいくつかの不祥事でも知られています。ただし、大学ではなく「大学病院」での不祥事です。一応、別と言えば別です。

大学では充実した学びで良い医療従事者を目指せそうですね。

最高に難しい学部というイメージがあるかとは思いますが、最高に楽しい学部で常に人のためを思って行動できる医者を目指すには1番いい大学です。                       口コミサイトより

 

サポートが手厚いので、国家試験合格率は全国で見てもかなり高いです。

 

勉強しやすい環境のもと、医師国家試験の対策がしやすいカリキュラムに基づいて勉強でき、友人や先輩とも楽しく過ごしているので大変満足している。

 

医学部は試験は多く大変だが、授業を真面目に受けて予習復習をすれば、ついていけるように思う。授業や質問対応に関していい学校だと思う。                        

出身の医師:中には名医と言われる人も

兵庫医科大学からは、多くの名医が輩出されています。

これらの医師たちは、兵庫医科大学での厳しい学びや実践的な臨床経験を通じて、その技術と知識を磨き上げました。

名医と呼ばれる多くの出身者たちは、一般的な医療現場はもちろん、高度な専門知識を要する分野で顕著な成果を上げています。

彼らの活躍は、兵庫医科大学の教育が、医療現場で即戦力となる医師を育成することに成功している証です。

また、これらの医師たちは、後進の育成にも熱心に取り組んでおり、自らが受けた教育を次世代に伝える役割も担っています。

このように、兵庫医科大学は名医を多数輩出することで、医療界全体の発展に貢献しているのです。

まとめ:兵庫医科大学はやばいと言われるが意志があれば立派な医療者になれそう

兵庫医科大学での学びは、非常に厳しいものがあります。

しかし、その厳しさは、医療現場で求められる高い水準の知識と技術を身につけるためには必要不可欠です。

この大学での教育を受けることは、医療のプロフェッショナルとして活躍するための基礎を築くことに他なりません。

厳しい学びを乗り越える強い意志がある方にとって、兵庫医科大学は非常に価値のある選択肢です。

ここでの経験は、将来、医療の現場で直面する多くの課題に立ち向かうための貴重な財産となります。

もし、あなたが医療分野での深い専門知識を学び、人々の健康と生命を守るという使命に情熱を持っているのであれば、兵庫医科大学への入学を真剣に考えてみる価値があるでしょう。

  • 2022年に兵庫医科大学は兵庫医療大学と合併
  • 医学部以外に薬学部、看護学部、リハビリテーション学部を有する総合大学へ
  • 多職種連携教育が推進され、チーム医療のスキル習得が可能
  • 医学部学費は6年間で約3,700万円と高額
  • 特定診療科医師養成奨学制度や兵庫県推薦入学制度など奨学金制度が充実
  • 医学部の留年率は約8.5%、国家試験合格率は98.2%
  • 薬学部の留年率は16%、中退率は7.54%
  • 薬学部の国家試験合格率は82.5%、ストレート合格率は約50%
  • 看護学部の入試は難易度が高い
  • 看護学部の偏差値は50、共通テストの得点率は7割
  • 評判は良いが、過去には不祥事も
  • 不祥事は大学病院での出来事、大学の教育は影響なし
  • 名医を多数輩出
  • 教育は厳しいが、医療のプロフェッショナルを目指せる
  • 学びの厳しさを乗り越える意志があれば立派な医療者に

PS:頑張ってください

兵庫医科大学での学生生活をたとえるなら、「山登りに挑む冒険者」のようです。

初めは基礎を固めるための平坦な道からスタートし、徐々に勾配がきつくなる厳しい坂道を登っていく。途中、厳しい試験や学費の負担、留年のリスクといった険しい道に直面するが、それを乗り越えたときの達成感と学んだ知識・技術は計り知れない。

同じ目標を持つ仲間と協力し、教授たちの手厚いサポートのもと、頂上を目指す旅。その頂上からは、医療のプロフェッショナルとしての将来が見渡せる、そんな学生生活です。

 

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