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北見工業大学はやばい?Fラン?国立理系の就職はやはりすごいのだ‼

北見工業大学に関するさまざまな話題の中で、特に「やばい」という表現を目にすることがあります。

この表現から感じ取れるのは、何か特別な事情や誤解が存在するのではないか、という好奇心です。

しかし、実際にはこの「やばい」という言葉が指し示す内容は多岐にわたり、時には誤解や偏見に基づくものであることも少なくありません。

この記事では、北見工業大学がなぜ「やばい」と言われているのか、その背後にある事実や誤解を明らかにし、大学の実際の魅力や実力について深掘りします。

北見工業大学が持つ独自の価値や、学生たちが体験している充実した大学生活、そしてその教育や研究の質の高さに光を当てていきましょう。

ポイント

  1. 北見工業大学がFランとされる誤解について
  2. 北見工業大学の入試難易度と競争率
  3. 北見工業大学の研究分野と就職実績
  4. 北見工業大学のキャンパスライフと地域の特色

北見工業大学がFランは嘘:この倍率だと「落ちた」となるのも普通

北見工業大学がFランクであるという話は、実際には根拠が薄いです。

この大学の入試難易度や偏差値を見ると、Fランクとされる大学群に比べて明らかに高いレベルを保っています。

例えば、北見工業大学のセンター試験の合格基準は約40%であり、これは国立大学の中でもかなり入りやすい部類に入りますが、Fランク大学と呼ばれる所の中では高い部類になります。

共通テストの点数が4割といっても5教科7科目か8科目やるわけですから。私立大のFランとは次元が違います。

ただし、ここで重要なのは、6割程度のスコアでも合格できるとはいえ、多くの学生がその基準をクリアしているという事実です。

つまり、入学希望者が多いために競争率はそれなりに高く、必ずしも容易に合格できるわけではありません。

入試名 倍率
工学部全選抜合計 2.0
工学部一般選抜合計 1.1
工学部学校推薦型選抜合計 1.3
工学部総合型選抜合計 3.6

また、偏差値は37.5ですが国立大学はプラス10くらいが妥当だと言われていますし、理系はさらにプラス5くらいが妥当だと言われています。

この説の真偽はさておき数字の額面通りに受けるのは微妙でしょう。

ここで、北見工業大学への進学を検討している受験生に伝えたいのは、この大学が所謂「Fラン」に分類されることの多い低い偏差値を持つ大学ではないということです。

また、受験に失敗する生徒も普通にいます。これは、多くの学生が合格基準を満たすために競争している証拠です。

北見工業大学は、特定の分野で高い評価を受けており、特に寒冷地工学や材料工学での研究は国内でも高いレベルにあります。

そのため、入試で落ちることは、学生の能力不足というよりは、競争が激しいことに起因する場合が多いです。

北見工業大学の出身高校:偏差値60以上が多い

上記の証拠に北見工業大学に進学する学生の出身高校を見ると、偏差値60前後の高校からの学生が多いことがわかります。

これは、国立大学に進学する学生が一定レベル以上の学力を持っていることを示しています。

国立大学は、その名の通り国が運営する大学であり、一般的に高い教育水準と研究レベルが期待されます。北見工業大学も例外ではなく、特定の分野で顕著な研究成果を上げており、学生に高い質の教育を提供しています。

国立大学への進学を考える際、多くの受験生が抱える疑問の一つが、「自分の出身高校から入学できるかどうか」ということです。

北見工業大学の場合、多様な出身高校の学生が在籍しており、それぞれが高い学力を背景に入学しています。

これは、学生の多様性を重んじる大学の姿勢と、国立大学全体が持つ高い教育レベルの証明と言えるでしょう。

また、国立大学で学ぶことのメリットは、単に学費の面だけではありません。

研究設備や教育資源が豊富であり、高い水準の研究が行われていることが多いです。

北見工業大学も、その例に漏れず、特に技術系の学問においては、実践的な教育とともに、最先端の研究に触れる機会が豊富にあります。

このように、北見工業大学を含む国立大学は、学生にとって多くの学びの場となり得るのです。

 

高校名 偏差値 都道府県
清風高等学校 61 – 71 大阪府
北見北斗高等学校 63 – 64 北海道
網走南ヶ丘高等学校 55 北海道
札幌手稲高等学校 60 北海道
旭川西高等学校 59 – 60 北海道
札幌北陵高等学校 59 北海道
札幌光星高等学校 63 – 71 北海道
岩見沢東高等学校 60 北海道
旭川永嶺高等学校 56 北海道
苫小牧東高等学校 59 北海道

トヨタなど就職先一覧:工学系はやはり就職強い

北見工業大学から卒業する学生が、実際にどのような企業に就職しているのかは、多くの受験生や保護者にとって気になる点でしょう。

特に、工学系の学部を持つ大学として、北見工業大学は就職に強いとされています。

例えば、大手自動車メーカーのトヨタやキャノンをはじめ、電機、建設、エネルギー関連の企業など、幅広い分野での就職実績があります。

具体的には、電気電子工学専攻の学生が就職した企業には、IDX株式会社、協和エクシオ株式会社、きんでん株式会社、島根富士通株式会社、電源開発株式会社などが挙げられます。

これらの企業は、いずれも業界内で高い地位を確立しており、学生には実践的なスキルと知識が求められます。

北見工業大学では、そうした産業界で即戦力となるような教育を重視しており、学生が多様な技術を身に付けられるようなカリキュラムが組まれています。

そのため、北見工業大学の学生は、卒業後も多くの企業から高い評価を受けているのです。

楽しい、研究に没頭できるという声も

北見工業大学での学生生活は、ただ勉強するだけではありません。学生たちは、研究に没頭することができる環境が整っているとともに、キャンパスライフを楽しむこともできます。

研究に関しては、学生が自らの関心を持つテーマについて深く掘り下げることを奨励しています。

例えば、「寒冷地工学」や「材料工学」など、北見工業大学が特に力を入れている分野では、国内外から注目されるような研究成果を出している教員も多く、学生はそのような研究活動に積極的に参加することができます。

学生生活を楽しむための環境も充実しています。北見市は北海道の中でも自然豊かな場所に位置しており、野生のリスやキツネといった動物を見かけることも珍しくありません。

また、キャンパスが非常にきれいで、四季折々の自然を楽しむことができるため、学外の活動も充実しています。

こうした環境は、学生が学業に集中するだけでなく、充実した大学生活を送るための大きな支えとなっています。

北見工業大学では、厳しい勉強の中にも、学生が自らの興味や好奇心を追求し、楽しい時間を過ごすことができる環境が整っています。

後悔する?場所がすごい

北見工業大学を選んだことに後悔はあるのか、という質問に対する答えは、人それぞれ異なるかもしれません。

北見工業大学の魅力(欠点?)の一つに、その立地があります。

北見市は北海道の中でも特に自然に恵まれた地域に位置しており、豊かな自然環境の中で学びたいという学生にとっては、非常に魅力的な選択肢と言えるでしょう。

冬には雪景色が広がり、夏には緑豊かなキャンパスが広がるなど、四季折々の自然を感じながら学生生活を送ることができます。

一方で、都市部から離れた立地は、生活の利便性に影響を与える場合もあります。

しかし、学生たちはこの環境を活かし、集中して学業や研究に取り組むことができるとも言われています。

また、地域社会との密接な関わりを通じて、地域貢献や実社会での問題解決に取り組む機会も豊富にあります。

このように、北見工業大学での学びは、その立地がもたらす独特の環境の中で、研究や学生生活を深める大きな魅力の一つとなっています。

北見市はキタキツネが見られたりする


まとめ:北見工業大学はやばい?研究や就職は充実している

北見工業大学に関する検討を締めくくるにあたり、重要なポイントがいくつかあります。

まず、受験時の偏差値と、大学での研究や就職の成功は直接的な関係がないことを理解することが大切です。

確かに、偏差値は大学選びの一つの指標となりますが、大学生活や将来のキャリアを左右するものではありません。

北見工業大学では、工学系の分野において、高いレベルの研究活動が行われており、学生は自分の興味や関心に合った研究テーマに没頭することができます。

また、就職に関しても、北見工業大学の学生は多くの企業から高い評価を受けており、学生自身の能力や努力次第で、幅広い分野での活躍が期待できます。

実際に、トヨタを始めとする大手企業への就職実績もあり、卒業生は様々なフィールドでその力を発揮しています。

このように、北見工業大学は、立地の良さ、充実した研究環境、良好な就職実績と、多くの魅力を持った大学です。

偏差値だけでなく、これらの点を考慮し、自分にとって最適な大学選びをすることが重要です。

そして、入学後は、自分の興味に基づき、積極的に研究に没頭し、充実した大学生活を送りましょう。

  • 北見工業大学がFランというのは誤解である
  • 入試の難易度はFランク大学と比べて高い
  • センター試験の合格基準は約40%だが、実際は高い競争率
  • 入学希望者が多く、簡単に合格できるわけではない
  • 工学部の倍率は一般選抜で1.1、総合型選抜で3.6
  • 偏差値は37.5だが、国立大学ではプラス10、理系はさらにプラス5が妥当
  • 特定の分野で高い評価を受けており、寒冷地工学や材料工学が特に優れる
  • 出身高校の偏差値60前後の学生が多く、学力の高い学生が集まる
  • トヨタやキャノン等、幅広い分野で就職実績がある
  • 実践的なスキルと知識を身に付ける教育が行われる
  • 研究に没頭できる環境が整っている
  • 自然豊かな北見市で、四季折々の美しいキャンパスライフを送れる
  • 学生たちは地域社会との関わりを通じて地域貢献にも積極的
  • ロボットやAI技術の研究開発に力を入れている
  • NHKロボコンでの優勝を目指すロボットサークルがある
  • 冬は寒く、新入生はその寒さに覚悟が必要

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