御三家で有名な麻布高校は、その極めて自由な校風で「頭おかしい」と評されることも少なくありません。
麻布は半端ない独自の教育方針で知られています。
校則は存在せず、生徒たちは自主性を尊重されながら、各自の興味や関心を追求することが奨励されています。
日本の学校とは思えない自由さがある意味で東大合格者数よりも驚きの学校です。
この記事では、麻布高校の「やばい」と言われるほどの自由度と、それがどのように生徒の成長に影響を与えているのかを掘り下げていきます。
ポイント
- 麻布高校の自由すぎる校風とその具体的な表れ方
- 学力の高さと偏差値に関する情報
- 校則の少なさがどのように生徒の自主性を促進しているか
- 文化祭や日常生活での生徒のユニークな行動や表現
麻布高校は自由すぎて頭おかしい。うらやましい‼
御三家である麻布高校の偏差値
麻布高校は東京都港区にある中高一貫の男子校で、自由な校風と高い学力で知られています。
ご存じ「御三家」と呼ばれる東京の名門男子校の一つです。
麻布高校の偏差値は非常に高く、75前後とされています。
所在地は港区麻布台に位置しています。
このエリアは大使館が多く、静かで治安が良い環境です。
生徒たちはこの落ち着いた地域で、勉学や部活動に励むことができます。
また、交通の便も良く、地下鉄やバスを利用して通学する生徒も多いです。
麻布高校は東大合格者数のランキングでは常に上位にランクインしており、特に理系分野での実績が際立っています。
麻布高校は「非常に」自由な校風を持ちつつも、高い学力を維持していることが特徴です。
このような環境で学びたいと考える受験生にとって、麻布高校は非常に魅力的な選択肢となるでしょう。
カオスすぎてやばい
麻布高校は、その自由すぎる校風で有名です。
生徒たちは自主性を尊重され、一般的な校則がほとんどありません。
事実、麻布高校にはたった三つの校則しか存在しないと言われます。
それは、「鉄下駄禁止」「授業中の出前禁止」「麻雀禁止」です。
このような最低限のルールしかないため、生徒たちは非常に自由な環境で学校生活を送っています。
ちなみに授業中にコンビニに行ってもあまり怒られないそうです(笑)
この自由な校風は、時にカオスと表現されることもあります。
例えば、文化祭では生徒たちが髪を緑やピンクに染めることも珍しくなく、その様子は訪れる人々を驚かせます。
このような行動は、他の学校では見られない麻布ならではの風景です。
文化祭は生徒たちの創造力と自主性が最大限に発揮される場であり、その自由奔放な雰囲気は麻布の象徴とも言えるでしょう。
一方で、この自由すぎる環境が「やばい」と感じる人もいます。
特に、親御さんの中には文化祭を見て麻布への進学を拒否する子供もいるそうです。
お子さんの中には理想の学校すぎて「やばい。ここが第一志望だ。」と言う子もいるようです。
この自由な環境は、生徒たちが自分の興味や関心を深め、自律的に行動する力を養う場となっています。
麻布高校の自由な校風は、一部では問題行動として捉えられることもありますが、実際にはいじめが少なく、教師と生徒間のトラブルもほとんどありません。
これは、教師たちが生徒の自主性を尊重し、温かく見守っているためです。生徒たちは自分の行動に責任を持ち、自由の中で自らを律することを学びます。
このように、麻布高校の自由すぎる校風は一見カオスに見えるかもしれませんが、その中で生徒たちは個性を伸ばし、自律的に成長しています。
校則が少ないからこそ、生徒たちは自分で考え行動する力を身につけることができるのです。この独特の環境が、麻布高校の魅力の一つとなっています。
拙著『麻布という不治の病』の背表紙に注目。本のテーマを表す囲みは、教育でも学校でも受験でも子育てでもなく、なんと「カオス」! #麻布病 pic.twitter.com/wiaWPYjc7j
— おおたとしまさ (@toshimasaota) September 29, 2020
「頭がおかしい」と言われる伝説的なエピソード
麻布高校には数多くの伝説的なエピソードがあり、その多くは一般的な学校では考えられないほどユニークで「頭おかしい」と言われることもあります。
日比谷線に乗っている汚い金髪がいたら麻布生ではないかとすら言われています。
制服も無く浴衣で来る人もいるそうです。遅刻もあまりとがめない。
麻布高校の自由な校風は生徒たちの奇抜な行動を促します。
ある生徒は授業中に校内で馬に乗って移動したという伝説があります。
このエピソードは、麻布の自由な校風を象徴するものとして語り継がれています。
さらに、ある生徒は校内で自作のロボットを使ったパフォーマンスを披露し、大きな話題を呼びました。
このような奇抜な行動は、他の学校では考えられないことであり、麻布ならではの風景です。
麻布高校の文化祭には、他では見られないような独特の展示やパフォーマンスが並びます。
例えば、巨大な迷路を校内に設置し、訪れた人々を楽しませることもありました。
こうした自由な発想と創造力が麻布高校の魅力の一つです。生徒たちは自分の興味や関心を追求し、文化祭を通じてその成果を発表します。
また、先述のとおり麻布高校の自由な校風は「カオス」と表現されることもあります。
しかし、このカオスな環境が生徒たちの個性や創造性を育む場となっています。
例えば、ある生徒は放課後に自主的にプログラミングを学び、後に有名なエンジニアになりました。
別の生徒はアニメ制作に没頭し、プロのアニメーターとして成功しています。このように、麻布高校の生徒たちは自由な環境の中で自分の道を見つけ、成功を収めています。
これらのエピソードは、麻布高校がいかに特異でユニークな学校であるかを物語っています。
自由な校風と生徒たちの個性を尊重する教育方針が、麻布高校の大きな魅力となっています。
このような環境で育った生徒たちは、他の学校では見られないような独自の経験を積み、独自の道を切り開いていくのです。
麻布中学の学生が近くの中国大使館にレンガ投げ込み投石ダッシュをしたという噂があるが、どうなんだろうか。
奴らならやりかねない。
頭おかしいから(私は卒業生だった) https://t.co/3MQjH219os
— 石井孝明(Ishii Takaaki) (@ishiitakaaki) September 10, 2023
広尾散歩して六本木に向かったら人通りで麻布高校文化祭だった。
実はここの卒業生だった。終わってしまったようだ。私の中学高校時代は夜遅くまでやってて発情した中高生の危ないイベントだった印象だが。
コロナからの再会なのだろう。
学生の金髪色髪率が多くちょっと驚き。知らなかった pic.twitter.com/PMVQN9rb7X
— 石井孝明(Ishii Takaaki) (@ishiitakaaki) October 1, 2022
落ちこぼれてもしっかり帳尻を合わせる麻布生
麻布高校では「落ちこぼれ」という概念がほとんど存在しません。
その理由は、麻布高校が生徒一人ひとりの個性や興味を尊重し、自由な環境で学ぶことを奨励しているからです。
麻布高校の教育方針は、生徒たちが自分のペースで学び、自分の興味を追求することを大切にしています。
例えば、ある生徒は高校1年生の頃、学業にあまり興味を持たず成績が低迷していました。
しかし、彼は自分の興味を見つけ、その分野で努力を続けることで、最終的に大学に進学し、成功を収めました。
このように、麻布高校では一時的に成績が振るわなくても、自分の興味や目標を見つけることで、最終的には帳尻を合わせることができるのです。
麻布高校の生徒たちは、自主性を持って学ぶことが求められます。
例えば、ある生徒は高校2年生の頃、科学に興味を持ち始め、自主的に研究を進めました。
彼はその努力の結果、科学コンテストで入賞し、後に有名な研究者となりました。
このような例は、麻布高校の自由な学びの環境が生徒たちの成長を促していることを示しています。
また、麻布高校の教師たちは生徒の自主性を尊重し、必要なサポートを提供します。
教師たちは生徒一人ひとりの個性を理解し、その興味や関心に応じたアドバイスを行います。
例えば、ある生徒が文学に興味を持った際には、教師が推薦図書を提供し、読書の楽しさを教えました。
このようなサポートが、生徒たちが自分の興味を追求し、成功するための基盤となっています。
麻布高校では、学業だけでなく、部活動や自主的なプロジェクトを通じて生徒たちが成長する機会が提供されています。
例えば、ある生徒は学校のロボット部に参加し、自主的にロボットの設計と制作に取り組みました。
彼はその経験を通じて技術力を磨き、後に工学分野で活躍することになりました。
このように、麻布高校の生徒たちは多様な経験を通じて成長し、自分の道を見つけることができるのです。
このように、麻布高校では「落ちこぼれ」という概念は存在せず、生徒たちは自分のペースで学び、自分の興味を追求することが奨励されています。
自由な環境と多様なサポートが、生徒たちの成長と成功を支えているのです。このような教育方針が、麻布高校の大きな魅力の一つとなっています。
有名人を多数輩出
麻布高校は、数多くの有名人を輩出していることで知られています。
卒業生には政治家や学者、芸術家、作家、そしてエンターテイナーまで、多岐にわたる分野で活躍する人物が含まれています。
これらの有名人は、麻布高校の独特な教育方針と自由な校風の中で育まれた個性と才能を最大限に発揮してきました。
まず、政治家として有名なのは元内閣総理大臣の橋本龍太郎さんや福田康夫さんです。
彼らは麻布高校で培ったリーダーシップと独自の思考力を生かして、日本の政治をリードしてきました。
また、元自民党総裁の谷垣禎一さんも麻布高校の卒業生であり、政治界で長年にわたり影響力を持ち続けました。
谷垣さんはあの真面目そうな風貌のわりに東大に8年いたそうです。(好きなことをやっていたそう)
学術界でも麻布高校の卒業生は多くの成果を挙げています。
例えば、前川喜平さんは元文部科学事務次官として教育政策に携わり、その独特な視点で注目を集めました。
彼の自由な発想と深い洞察力は、麻布高校での学びが大きく影響していると言えます。
芸術分野では、脚本家の倉本聰さんや作家の吉行淳之介さんが麻布高校の卒業生です。
倉本聰さんは数々の名作ドラマを手掛け、日本のテレビドラマ界に大きな影響を与えました。
吉行淳之介さんは芥川賞を受賞したことで知られ、独自の文学世界を築き上げました。
彼らの創造力と表現力は、麻布高校の自由な環境で育まれたものです。
エンターテイメント業界では、俳優のフランキー堺さんやジャズピアニストの山下洋輔さんが麻布高校出身です。
フランキー堺さんはその多才な演技で多くの映画やドラマに出演し、山下洋輔さんは世界的に活躍するジャズピアニストとして知られています。
このように、麻布高校は多くの有名人を輩出しており、その自由な校風と個性を尊重する教育方針が生徒たちの才能を最大限に引き出しているのかもしれません。
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まとめ:頭がおかしい麻布高校のやばい環境が才能と自立を育てるのかも
麻布高校の独特で「やばい」環境は、一見するとカオスに見えるかもしれません。
しかし、この自由すぎる環境が、生徒たちの才能と自立を育てる重要な要素となっています。
こうした環境は、生徒たちに自分の行動を自ら考え、責任を持つことを教えます。
自由な校風の中で生徒たちは自分の興味や関心を追求し、自律的に学ぶ力を身につけていきます。
麻布高校の自由すぎる環境は、一見カオスに見えるかもしれませんが、実際には生徒たちの才能と自立を育む重要な要素です。
生徒たちはこの環境の中で、自分の個性を最大限に発揮し、将来の成功へとつなげています。麻布高校の教育方針は、これからも多くの優秀な人材を育て続けることでしょう。
- 麻布高校は東京都港区に位置する中高一貫の男子校である
- 自由な校風と高い学力で知られる
- 偏差値は75前後と非常に高い
- 大使館が多く存在する静かで治安の良い地域にある
- 東大合格者数のランキングで常に上位に位置する
- 理系分野での実績が特に顕著である
- 校則が非常に少なく、生徒の自主性が尊重される
- 生徒は授業中の出前、鉄下駄の着用、麻雀を除きほとんど自由である
- 文化祭では生徒が髪を緑やピンクに染めることも珍しくない
- 自由な校風が時にカオスと表現されることがある
- 生徒たちが自分の興味や関心を深める自由な環境が提供されている
- 教師は生徒の自主性を尊重し、温かく見守る
- 生徒は自由の中で自らを律することを学ぶ
- 自由な校風は学校の大きな魅力の一つである
- 麻布高校の教育方針は多くの優秀な人材を育て続けている
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