熊谷高校がやばい？旧帝大は合格しても東大合格者が出ずに没落中？

2024年6月22日

熊谷高校はかつて浦和高校に次ぐ名門校として名を馳せ、多くの優秀な生徒を輩出してきました。

しかし、最近の進学実績を見ると、その勢いに陰りが見えるという声が多いようです。

特に、東大合格者が出ていない現状は、多くのOBや地域の人々に「熊谷高校がやばい」と感じさせる要因となっています。

一方で、旧帝大への合格者は依然として存在しており、それなりの進学実績を誇り、生徒からの学校への評判も良いものの、かつての栄光を知る者にとっては物足りない現実があるようです。

この記事では、熊谷高校の現在の状況とその背景にある要因について詳しく解説します。

ポイント

熊谷高校の偏差値や進学実績の変動
熊谷高校の自由な校風と特色
熊谷高校の進学指導や補習制度の充実
熊谷高校の卒業生や部活動の活躍

熊谷高校がやばい？

熊谷高校の偏差値

熊谷高校は、偏差値65を誇るハイレベルな学校です。

しかし、昔に比べて偏差値が低下しているという印象を持たれがちです。

これは、現在の入試制度の変化や、他校との競争激化が影響しています。

また、埼玉県北部の少子化が影響していると言われています。

具体的には、かつての熊谷高校は偏差値70を超えることもあり、より優秀な生徒が集まる進学校でした。

しかし、近年では偏差値65前後で推移しており、一部の地域や保護者からは「昔ほどの勢いがない」と感じられているようです。

この背景には、私立高校の台頭や学区制の廃止、進学志向の多様化が関係しています。

例えば、都内や埼玉県内のの有名私立中高一貫校が積極的に生徒を募集するようになり、県内の上位層がそちらに流れる傾向が見られます。

また、進学に対する考え方も多様化し、必ずしも偏差値の高い学校を目指すという風潮が薄れてきています。

このように、偏差値の低下という印象はあるものの、熊谷高校は依然として高い学力を誇る学校であり、現役進学率や現役合格率も優れています。

進学実績を見ても、多くの生徒が有名大学に進学しており、その教育レベルは依然として高いと言えます。

旧帝大や早慶にも合格者を輩出。写真は慶應大学。

県北の名門で進学実績は悪くは無いが

熊谷高校は、埼玉県北部に位置する名門校であり、その進学実績は非常に優れています。

多くの生徒が国立大学や早稲田大学、慶應義塾大学、MARCH（明治、青山学院、立教、中央、法政）といった有名大学に進学しています。

例えば、2024年度の進学実績では、国立大学に現役で78名、現浪合わせて96名の合格者を出しています。

その中で北海道大学、東北大学、大阪大学などの旧帝大に6名の合格者を出しています。

また、早慶上理では現役34名、現浪合わせて58名、GMARCHでは現役109名、現浪合わせて151名の合格者を輩出しています。

このように、多くの生徒が難関大学に合格していることからも、熊谷高校の進学指導が高水準であることがうかがえます。

熊谷高校の進学実績が良好である理由の一つに、充実した補習制度が挙げられます。

夏季補習や早朝・放課後の補習、小論文講座など、生徒の多様なニーズに応えるプログラムが豊富に用意されています。

さらに、英検の面接練習など、進学に必要なスキルを磨くためのサポートも行われています。

また、進路資料室には各大学のパンフレットや過去問、推薦入試の受験報告冊子など、充実した資料が揃っており、生徒たちが自分に合った進学先を選びやすい環境が整っています。

このような支援体制が、生徒たちの進学実績を支えているのです。

熊谷高校は、その進学実績から見ても、県北の名門校としての地位を確立しており、今後も多くの優秀な生徒を輩出し続けることでしょう。

熊谷高校は現役合格率が高い

期待しているOBからすると進学実績は没落中‼東大合格者がいない‼

このように熊谷高校は多くの優秀な卒業生を輩出してきましたが、近年の進学実績についてはOBの期待を裏切る結果となっています。

特に、東大合格者が出ていない現状はOBから見て「没落」と感じられる要因の一つです。

例えば、かつては毎年数名から二桁の東大合格者を輩出していた熊谷高校ですが、最近では一人も合格者が出ていない年もあります。

OBからすると、かつての栄光を知るがゆえに現状の進学実績は物足りなく感じるでしょう。

熊谷高校は、引き続き進学指導の強化や学校環境の改善に努めることで、再び輝かしい実績を取り戻すことが期待されています。

熊谷高校は、県で２番目にできた歴史ある高校で、昔は浦和高校に準ずる東大合格者を出していたらしいけど、この画像からはそれが信じられない。

新興のリア充共学高校に負けてるし、どうしてこうなった？ pic.twitter.com/H3NzDJlPSD

— どきんちゃん♂ (@realapple8) December 29, 2016

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熊谷高校
「東大合格者」
高一の時に、同じ熊高３年生の兄達の代の東大合格者は13人。

それがここ１０年くらいはゼロが一番多くて１人か２人。県北も私立が躍進しとります。

俺達の代？　調べたら13人でした。我々以外は優秀な代だったようです。

— 土井doL篤史 (@doL775) June 17, 2024

OBや地域の人の期待は大きい。写真は東大前。

制服がない伝統ある県北の自由な校風の名門校

熊谷高校は、伝統ある県北の名門校であり、その特徴の一つとして制服がないことが挙げられます。

自由な校風が生徒たちの個性を尊重し、伸び伸びとした学習環境を提供しています。

まず、制服がないことで生徒たちは自己表現の機会を持つことができます。

毎日の服装選びは自己管理やセンスを磨く良い機会となり、自律心を育む助けとなっています。

また、制服に縛られないことで、経済的負担が軽減される点もメリットです。

さらに、自由な校風は学業にも良い影響を与えています。熊谷高校では、生徒が自分の興味や関心に基づいて自主的に学習に取り組むことが奨励されています。

このような環境下では、学習意欲が高まりやすく、自分のペースで勉強を進めることができます。

一方で、自由な校風には自律が求められます。自己管理能力が欠けていると、学習面での成果が出にくいこともあります。

そのため、熊谷高校では自主性を重んじる教育方針のもと、生徒たちが自律的に行動できるようサポートしています。

熊谷高校は、自由な校風と制服のない環境の中で、生徒たちがのびのびと学び、自分の可能性を最大限に引き出すことができる学校です。

この伝統ある名門校での教育は、生徒たちの将来に大きな影響を与えるでしょう。

父から聞いた話だと、熊谷高校が私服化になったのは隣都の上野高校が私服化に踏み切って、我々の校訓の自由と自治は何なのか？と生徒集会が行われ、制服廃止になったとか。 https://t.co/4VobS71IZn

— 研熊學舎 (@Kenyu_gakusya) April 23, 2024

共学ではなく男子校で男子校ライフが好きな人には楽しめる

熊谷高校は共学ではなく男子校であり、男子校ライフを楽しみたい生徒には最適な環境です。

男子校ならではの独特な雰囲気があり、青春を満喫できる場所として人気です。

まず、男子校であることで、気兼ねなく自分を表現できる環境が整っています。

男子同士だからこそ、遠慮なく意見を交わし、時には熱く議論をすることができるのです。

また、男子特有のエネルギッシュな雰囲気があり、スポーツや文化祭などのイベントも一層盛り上がります。

特に、ラグビーや応援団などの部活動は活気があり、仲間との絆を深める場となっています。

さらに、男子校の特性上、勉強に集中しやすい環境も整っています。

異性の目を気にすることなく、自分のペースで学習に取り組むことができるため、学業成績の向上にもつながります。

熊谷高校では、進学実績も良好であり、多くの生徒が国立大学や有名私立大学に進学しています。

一方で、男子校ならではのデメリットもあります。

例えば、異性との接触が少ないため、共学に比べて異性に対する理解が不足することがあります。

しかし、この点については、学校外での活動やSNSを通じてカバーする生徒も多いです。

総じて、熊谷高校は男子校ライフを楽しみたい生徒にとって、充実した高校生活を送るための最適な環境です。

東武東上線鉢形駅初下車！！

寄居駅まで歩きましたが、ちょうど熊谷高校のマラソン大会(40km)が行われてました。

荒川を渡る正喜橋から見える荒川がとても良い pic.twitter.com/vUlqYU9eim

— ざわわ@埼玉県市町村巡り (@zawawa_saitama) May 27, 2023