三田国際学園は、高い教育水準と充実したカリキュラムで知られる私立中高一貫校です。

近年、海外大学合格者数も増加しており、その人気は高まっています。

しかし、一方で「校則が厳しい」「イベントが盛り上がらない」「教師との関係が悪い」といった評判も聞かれます。

結論から言うと、どこの学校でも多かれ少なかれあることで特に三田国際学園が評判が悪いということはありません。

とはいえ、このブログ記事では、三田国際学園の評判の悪い面と良い面を比較し、自分に合った学校選びができるように情報を提供します。

三田国際学園に入学を検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。

ポイント

・評判の悪い点

・評判の良い点

・進学実績や教育内容など

・学費など

三田国際学園は評判が悪い？

三田国際はなぜ人気？国際化の方針が支持された

三田国際学園が人気を集める理由は、その教育方針と充実したカリキュラムにあります。

現代の日本人のニーズに合致した教育を提供していることが、多くの保護者や学生から支持されているのです。

その結果、進学実績は海外大学に120名合格。

プリンストン大学やカルフォルニアバークレー、トロント大学などの世界大学ランキングで東大よりも上の大学に合格しています。

東大や医学部、早慶にも多数の合格者を出しています。

東大２名、医学部８名、早慶上理120名。

卒業生が１８４名なのでなかなか良い実績ですよね。

それによりますます人気になっています。

なので、今後もより進学実績も上がるでしょう。

こうなった要因に敏腕校長のリーダーシップが挙げられます。

校長の大橋清貫氏は、教育現場での長年の経験と知識を活かし、学校全体を改革してきました。

彼のビジョンに基づき、三田国際学園は国際教育に力を入れ、英語教育をはじめとするグローバルな視点を重視するカリキュラムを導入しました。

このような教育方針は、広尾学園と似た方向性を持ち、多くの保護者が求める「世界で活躍できる人材の育成」に応えています。

また、三田国際学園は多様なプログラムを提供しています。

インターナショナルクラスやメディカルサイエンステクノロジークラスなど、専門性の高いコースが設けられており、生徒は自分の興味や将来の目標に合わせて選択することができます。

これにより、生徒一人ひとりの個性や才能を最大限に引き出す教育が可能となっているのです。

さらに、三田国際学園は最新の教育技術を活用しています。

iPadを使った授業やオンライン学習ツールの導入により、生徒は現代のデジタル社会に適応する力を身につけることができます。

こうした取り組みは、保護者からも高い評価を得ており、入学希望者が増加している要因の一つです。

結論として、三田国際学園が第二の広尾学園と称される理由は、校長のリーダーシップと現代のニーズに応じた教育方針にあります。

この学校は、生徒一人ひとりの可能性を最大限に引き出す環境を提供し、多くの家庭から支持を集めています。

三田国際のインターナショナルクラスなどの倍率

三田国際学園の入試倍率は非常に高く、特にインターナショナルクラスやメディカルサイエンステクノロジークラスは大変人気があります。

クラスや入試日程によって異なりますが、インターナショナルサイエンスクラス（ISC）の倍率は4.09～7.43倍、

メディカルサイエンステクノロジークラス（MSTC）の倍率は4.31倍となっています。

また、インターナショナルクラス（IC）も3.20～5.67倍と高倍率を記録しています。

これらの倍率の高さは、三田国際学園が提供する教育プログラムの質の高さを示しています。

この少子化の時代にすごいことです‼

インターナショナルクラスでは、英語を中心とした授業が展開され、生徒は国際社会で通用するコミュニケーション能力を養うことができます。

また、海外留学や国際交流プログラムも充実しており、生徒は多文化理解と国際的な視野を広げる機会に恵まれています。

メディカルサイエンステクノロジークラス（MSTC）は、医学や科学技術に特化したカリキュラムが特徴です。

高度な専門知識と実践的なスキルを身につけることができるため、将来の医療従事者や研究者を目指す生徒にとって理想的な環境です。

このクラスの倍率が高いのは、医学や科学に強い関心を持つ生徒やその保護者からの支持が厚いためです。

入試においては、筆記試験や面接が行われます。

インターナショナルクラスでは英語のリスニングを含む試験があり、高い英語力が求められます。

メディカルサイエンステクノロジークラスでは、算数と理科の知識が重視されるため、理系科目の基礎をしっかりと固めておく必要があります。

結論として、三田国際学園のインターナショナルクラスやメディカルサイエンステクノロジークラスは、高倍率の人気クラスです。

これらのクラスは、生徒の将来のキャリアに直結する質の高い教育を提供しており、多くの入学希望者が集まっています。

このような状況を踏まえ、受験生はしっかりと対策を講じることが重要です。

三田国際学園は偏差値や進学実績が伸びてきた

三田国際学園は、近年その偏差値や進学実績が着実に伸びています。

これは、先述したような同校の教育方針と充実したカリキュラムの結果と言えます。

まず、三田国際学園の偏差値は66～72程度で、特に人気のあるインターナショナルサイエンスクラスやメディカルサイエンステクノロジークラスでは、さらに高い倍率を誇っています。

これにより、学力の高い生徒が集まりやすくなり、全体的な学力水準が向上しています。

また、進学実績も向上しており、難関大学への合格者数が年々増加しています。

さらに、三田国際学園は国際教育に力を入れており、生徒がグローバルな視点を持つことができる環境を提供しています。

英語教育に力を入れ、海外留学プログラムや国際交流活動を通じて、生徒の英語力や国際理解を深めています。

これにより、海外の大学への進学を希望する生徒も増加し、進学実績の多様性が広がっています。

また、学校全体のカリキュラムも充実しており、生徒一人ひとりの興味や能力に応じた教育が行われています。

特に、理系科目に力を入れたメディカルサイエンステクノロジークラスでは、専門的な知識や技術を学ぶことができ、将来のキャリアに直結する教育が提供されています。

このように、三田国際学園は偏差値や進学実績が着実に伸びており、今後もさらに伸びることが予想されます。

生徒一人ひとりの成長を支える環境と教育方針が、多くの保護者や学生から支持されているのです。

三田国際学園の学費は高い？

三田国際学園の学費は他の私立中高一貫校と比較してやや高い部類に入ります。

これは、学校が提供する教育の質と充実した設備に基づくものです。

まず、中学校の入学金は350,000円、年間の学費は930,000円です。

これには授業料、設備費、維持管理費・水道光熱費が含まれており、さらにPTA・生徒会費として46,900円が必要です。

これに加え、教育充実費や宿泊研修費、制服や鞄・体育用品などの学用品費用も発生します。

具体的には、中学1年生の場合、教育充実費は22万円程度、宿泊研修費は1年次で約6万円となります。

高等学校では、入学金が300,000円、年間の学費は698,000円です。

こちらもPTA・生徒会費として46,900円が必要となり、さらに同窓会費が高校3年次に一括で18,000円となります。

高校1年次の教育充実費は25万円程度で、こちらには教科書代やiPad諸費も含まれます。

このように、三田国際学園の学費は高額ですが、これは提供される教育の質と関連しています。

最新の教育技術を活用し、英語教育や国際交流プログラムに力を入れているため、保護者や生徒にとっては投資と捉えられます。

また、学校の設備も充実しており、快適で学びやすい環境が整っています。

ただし、学費が高いため、家庭の経済状況によっては負担が大きくなる可能性があります。

そのため、学費については十分に検討し、経済的な計画を立てた上で入学を決定することが重要です。

この点を踏まえて、三田国際学園の教育の質を考慮すると、学費に見合った価値があると言えるでしょう。

海外大学志向を考えると保護者も比較的に裕福なケースが多いでしょう。

三田国際学園の悪い評判

三田国際学園には一部の生徒や保護者から悪い評判も聞かれます。

特に、校則や自由度に関する不満が多いです。

まず、校則が厳しいという声があります。

例えば、ゴムの色が指定されていたり、カバンや制服に細かい規定があったりするため、生徒たちからは窮屈に感じられることが多いようです。

また、アルバイトや芸能活動が申請制であること、携帯電話の使用が放課後のみ許可されていることなど、自由な活動に制約がある点も不満の一因となっています。

次に、イベントの盛り上がりに欠けるという意見もあります。

生徒たちの提案が却下されることが多く、自由に楽しむことが難しいと感じている生徒も少なくありません。

特に体育祭が天候の関係で体育館で行われることが多く、屋外での熱気を楽しめない点が不満となっています。

さらに、教師と生徒の関係に関する問題も指摘されています。

教師が生徒間のトラブルに十分に対処しない場合や、特定の生徒を贔屓するような行動が見られることがあり、一部の生徒から信頼を得られていないケースもあります。

課題が多いという意見も上がっています。

これらの点から、三田国際学園には改善の余地があると考える人もいますが、学校全体としての教育方針や環境に対する期待が元から高いことも事実です。

ある程度は将来のために中学、高校で規律を持って努力しようという子でないと不満に思うこともありそうです。

三田国際学園の良い評判

三田国際学園には多くの生徒や保護者から良い評判が寄せられています。

特に、教育の質や学校の環境に対する評価が高いです。

まず、三田国際学園の教育の質は非常に高く、特に英語教育に力を入れています。

インターナショナルクラスやメディカルサイエンステクノロジークラスでは、英語を使った授業が多く行われ、生徒たちは自然な形で英語力を高めることができます。

さらに、留学プログラムや国際交流活動も充実しており、グローバルな視野を持つことができる点が評価されています。

次に、学校の設備が整っている点も高く評価されています。

校内は清潔で美しく、最新の教育機器が揃っているため、生徒たちは快適に学ぶことができます。

特に、広々とした中庭や整備された図書館、カフェテリアなどは、生徒たちからも好評です。

また、部活動や課外活動の充実度も高く評価されています。

新体操部や陸上部など、強いチームがあり、学校祭でもその成果を披露する機会があります。

こうした活動を通じて、生徒たちは自己成長を実感することができます。

さらに、教師の質も高く、生徒一人ひとりに対するサポートが手厚いです。

進路指導や学習支援においても、丁寧な対応が行われており、生徒たちは安心して学業に専念することができます。

このように、三田国際学園はその教育の質や環境、サポート体制において高い評価を受けています。

多くの生徒や保護者がこの学校を選ぶ理由がここにあると言えるでしょう。