最近話題の大学群のTOCKY（トッキー）は上位何パーセント？

2024年8月15日

TOCKYとは、筑波大学、お茶の水女子大学、千葉大学、神戸大学、横浜国立大学の5つの国公立大学から成る、近年注目される大学群です。

これらの大学は、旧帝国大学に次ぐ難易度と高い学術水準を誇り、全国的に多くの優秀な学生が集まることで知られています。

TOCKYを目指すことは、将来のキャリア形成においても大きなステップとなり、多くの受験生にとって高い目標となる大学群です。

この記事ではTOCKYの難易度について他大学と比較しながらご紹介しています。

結論から言うとTOCKYは上位5％以内の大学で、公立小学校のクラスに1人いるか、どうかというレベルです。

この記事のポイント

TOCKYがどの大学群を指すか理解できる
TOCKYの難易度や偏差値がどの程度か理解できる
TOCKYと他の大学群（例：金岡千広、早慶）の違いを理解できる
TOCKYに進学するメリットや将来のキャリア形成への影響を理解できる

美しい自然に囲まれたキャンパス。写真は横浜国立大学。

大学群のTOCKYはすごい‼

最近話題の大学群のTOCKYとは？

繰り返しになりますが、TOCKYとは、近年の受験界で注目される大学群で、筑波大学、お茶の水女子大学、千葉大学、神戸大学、横浜国立大学の5つの国公立大学を指します。

この名称は、各大学の頭文字をつなげたもので、旧帝国大学に次ぐ難易度を持つ大学として知られています。

これらの大学は、学問や研究においても高い評価を受けており、幅広い分野で専門性の高い教育が提供されています。

特に、神戸大学は関西地方に位置しており、他の4校とは地域的に異なる特色を持つ点が、TOCKYの多様性を高めています。

TOCKYという名称が広がる背景には、受験生の間での人気の高まりや、進学先としての安定した評価が関係しています。

これらの大学は、全国的に高い学術レベルを誇り、優秀な学生が集まることから、卒業後の就職や進学でも有利に働くことが期待されています。

特に、教育と研究の充実度、キャンパスライフの質の高さなど、多くの要素が学生にとって魅力的な要因となっています。

つまり、TOCKYとは、旧帝国大学群に次ぐ地位を占める大学群として、受験生にとって高い目標となる大学の集合体です。

これらの大学に進学することは、将来のキャリア形成においても大きなステップとなるでしょう。

大学紹介「筑波大学」

・「筑波研究学園都市」の中核機関
・大学群「TOCKY」の一角
・陸の孤島、やることがない
「学部」ではなく「学群・学類」という枠で選抜を行う
・2021年より学群・学類の枠を超えて選抜する「総合選抜」が始まる
・4人に1人が推薦入学者
・AC(自己推薦)入試組は変人が多い… pic.twitter.com/Nev4flHCo7

— じゅそうけん (@jyusouken_jp) September 26, 2023

名門筑波大学のキャンパス

TOCKYは難易度的には金岡千広よりも偏差値的には上の国立大学

TOCKYは、難易度や偏差値の面で「金岡千広」よりも上位に位置する国立大学群です。

「金岡千広」とは、金沢大学、岡山大学、千葉大学、広島大学を指す名称で、これらも全国的に評価の高い大学ですが、TOCKYはそれらを上回る難易度を持つとされています。

＊千葉大学はどちらにも入っていますね。

TOCKYに属する筑波大学、神戸大学、お茶の水女子大学、横浜国立大学は、全国でも特に難易度が高く、合格するには相当な学力が求められます。

特に神戸大学は、文系、理系ともに高い評価を受けており、旧帝国大学群に匹敵する存在として位置づけられています。

また、筑波大学や横浜国立大学も、研究水準の高さや社会的評価の点で非常に高い評価を得ています。

一方で、金岡千広の大学群も優れた教育・研究環境を提供していますが、TOCKYの大学群に比べると偏差値や合格難易度において一段低いと見なされています。

この差は、入学者の学力レベルや就職先の選択肢の広がりに反映されており、TOCKYの大学は特に難関として受験生から高い関心を集めています。

このように、TOCKYは金岡千広と比べても難易度が高く、全国的に見ても上位に位置する国立大学群です。

進学を目指す学生にとっては、さらに厳しい競争が待ち受けていますが、その先に広がる可能性も大きいと言えるでしょう。

大学紹介「お茶の水女子大学」

・1875年設立の東京女子師範学校が前身
・国内No.1女子大
・大学群『TOCKY』『横横海外首都電農学茶』の一角
・警備が厳重、部外者のアポなし訪問は不可
・大学側がトランスジェンダーの受け入れを正式発表… pic.twitter.com/tkbVr1BXF7

— じゅそうけん (@jyusouken_jp) September 30, 2023

TOCKYに大阪公立大学や東京都立大学を入れるべきという声も

TOCKYに大阪公立大学や東京都立大学を加えるべきだという声が一部から上がっています。

これらの大学も非常に高い偏差値を持ち、難易度の面ではTOCKYに匹敵するものがあります。

特に大阪公立大学は関西圏で京大や阪大の滑り止めとして受験されることが多く、東京都立大学も首都圏での評価が高い大学です。

また、どちらも自治体が学費の無償化などを実施し、改革に熱心で勢いのある大学です。

しかし、TOCKYは「国立大学」に限定したグループであるため、公立大学である大阪公立大学や東京都立大学を含めることには慎重な意見が多いです。

国立大学は、全国に設置されており、国の教育政策の一環として運営されていますが、公立大学は自治体によって設置・運営されているため、性質が異なります。

この違いがTOCKYにこれらの大学を含めるべきかどうかの議論のポイントとなっています。

そのため、難易度や偏差値の面では理解できるとしても、TOCKYが国立大学群であるという点を考慮すると、大阪公立大学や東京都立大学を含めるべきではないという意見が優勢です。

TOCKYはその特性を維持することで、国立大学としての一貫性を保ち続けているのです。

TOCKYと早慶はどちらが上？

TOCKYと早慶のどちらが上かという議論は、受験生や教育関係者の間でよく行われています。

難易度の面で見ると、TOCKYの方が難しいという声が多いです。

TOCKYに属する大学は国立であり、共通テストの得点率や二次試験の難易度が高く、特に神戸大学や筑波大学などは旧帝大に匹敵する難関とされています。

一方で、早慶は私立大学としての強みを持ち、特に就職の強さでは優位に立つと評価されています。

早稲田大学と慶應義塾大学は、企業とのネットワークやOB・OGの力が非常に強く、就職活動において圧倒的なサポートが得られる点が魅力です。

また、都心にキャンパスを構えているため、インターンシップや就職活動の機会に恵まれていることも、就職における強さの一因です。

このように、TOCKYは学問や研究において非常に高い評価を受けていますが、就職活動のサポートや企業とのコネクションという点では早慶が優位に立つ場合が多いです。

どちらを選ぶかは、学生の目指すキャリアや学びたい内容に大きく依存するため、一概にどちらが上とは言い難いのが現実です。

【横浜国立大学について】

1874年に創立された歴史のある大学です。

筑波大学、お茶の水女子大学、千葉大学、神戸大学と共に、旧帝大に次いで難しく人気のある大学です。

最近では上記の大学に横浜国立大学を入れた大学群のことをそれぞれの頭文字をとって「TOCKY」と呼ぶこともあります。#横国 pic.twitter.com/6VNKhOEAES

— 旧帝塾 (@kyuteijyuku) July 4, 2024

tockyは上位5％の実力の難関大学

TOCKYは、全国でも上位5％の実力を持つ学生が集まる難関大学群です。

計算としては下記のようになります。

まず、日本の18歳人口は約110万人います。

そして医学部と旧帝＋一橋大学と東京工業大学の入学定員が合計で約3万人です。

その下にTOCKYと早慶があるわけですが合計で約3万人です。

6万人÷110万人で5.4%となります。

旧帝の下部以上の偏差値を持つTOCKYも珍しくありませんので、TOCKYは上位5％となります。

公立の小学校でクラスに1人か2人という割合ですね。

これらの大学に合格するには、卓越した学力と計画的な学習が求められます。

受験生にとって、TOCKYを目指すことは一つの大きな挑戦であり、同時に大きな成長の機会でもあります。

TOCKYの大学群は、各分野で高度な教育と研究が行われており、将来のキャリア形成にも大きく寄与することが期待されます。

例えば、筑波大学や神戸大学は研究力が非常に高く、国内外での評価も高いです。

受験勉強は決して楽な道のりではありませんが、TOCKYを目指して努力を続けることで、得られる成果は非常に大きなものとなります。

自分の可能性を広げるためにも、ぜひTOCKYの大学群を目指して頑張ってください。

努力の先には、充実した大学生活とその後の成功が待っています。

大学紹介「千葉大学」

・1949年に新制大学として発足
・大学群『TOCKY』の一角
・理学部、工学部、園芸学部、文学部の一部では飛び級制度(高2から入学可能)を設けている
・国公立大学で唯一園芸学部を持つ
・やなせたかし、辻村深月、大久保佳代子など著名OBOG多数… pic.twitter.com/oXoOwIAEQR

— じゅそうけん (@jyusouken_jp) September 15, 2023